まずは、VINE3.1の新規インストールメモ ― 2005年08月04日 14:52
Thinkpad310Eには内蔵CD-ROMがありません。 ということで、FTPインストールすることにしました。
1,bootディスクの作成 |
VINEのFTPサイト、
ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/Vine-3.1/i386/dosutils/からrawwritewin.exeをダウンロード。
下の画像のペンギンさんです。
ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/Vine-3.1/i386/images/
から、pcmcianet.imagをダウンロード。
空のFDを用意し、ダウンロードしたrawwritewin.exeをダブルクリック。
あとは、メッセージに従うとbootディスクが作成されます。
#このFDで立ち上がらない場合は、新しいFDで試してみる。前はなぜか一度使ったFDではだめでした。
2,Vine3.1インストール |
310EにBUFFALOのLPC3-CLXカードを挿入。
1で作ったbootディスクをFDに挿入。
電源オン。
グラフィックモードかテキストモードか聞いてくるので、ここはテキストモードを選択。
基本的にサーバーとしてしか機能させず、サーバーで設定することも少ないため。
ということで、GNOMEとかX関係も入れませんでした。
パーティションは/bootに40MB、SWAPに256MB、残りを/にすべて。
ftpサイトには
ftp.ring.gr.jp
と入力
その下にはpub/linux/Vine/Vine-3.1/i386/
まで入力。
日本語か英語か聞いてくるところがあるので、日本語を選択。
うまくいかない場合は英語でもOK
英語の場合、インストール後
# /etc/sysconfig/i18n
LANG="ja_JP.eucJP"
に変更ごPCを再起動。
キーボートとかグラフィックカードとか聞いてきますが、そのままでOK.
ただし、英語を選んだ場合のキーボードとかは適宜変更。
あとは勝手にインストールが始まります。
インストールは本当に楽になりました。
わからないことはグーグルに聞くこと。
3,Vine3.1インストール後の設定 |
インストール後電源を入れると、電源周りのエラーが出ます。それを回避。
あと、このままでは、日本語が表示されず文字化けするそうです。
KONが廃止され、日本語はフレームバッファで処理するように変更されたためのようです。
#vi /etc/lilo.conf
prompt timeout=50 default=linux boot=/dev/hda map=/boot/map install=menu message=/boot/message image=/boot/vmlinuz-2.4.27-0vl7 label=linux initrd=/boot/initrd-2.4.27-0vl7.img read-only root=/dev/hda2 vga=0x314←”追加” append="acpi=off apm=on resume2=swap:/dev/hda3"←青色太字に変更 |
vgaの値はPCにあわせて変更。
640x480=0x311
800x600=0x314
1024x768=0x317
1280x1024=0x31A
# /sbin/liloを忘れずに。
サーバーへのリモートアクセス ― 2005年08月04日 14:59
WindowsPCからのサーバーへのリモートアクセスは、自宅からのみのためパスワードによる認証にする。 |
設定ファイルを編集します。
#vi /etc/sshd_config
PermitRootLogin no ←rootでのログインを不可 PermitEmptyPasswords no ←パスワードなしのログイン不可 AllowUsers hogehoge ←ユーザーhogehogeのみ接続を許可 |
PHPのインストール ― 2005年08月04日 17:18
ついでに関連するものも入れる。
rootになって、
# apt-get update
# apt-get install php php-apache php-mysql php-ldap
あとで、Webminも入れる予定なので、Webminがhttpsで接続できるように
# apt-get install perl-Net_SSLeay
これで、PHP4がインストールされたはず。
アパッチを再起動
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
インストールの確認
以下のようなファイルをエディタで作成して、ApacheのDocumentRootより下の階層のフォルダへ「.php」という拡張子で保存。
(たとえば、/home/httpd/html/info.phpへ保存)
<?php phpinfo() ?>
ブラウザで、上記ファイルを表示します。
(たとえば、http://localhost/info.php)
これでphpの動作環境が表示されればインストールは正常です。
動作が確認できたら、セキュリティ上、ここで作成したxxx.phpは必ず削除しておく。
なお、PHPのバージョンが4.3以上ならGDライブラリも組み込まれている。
phpの動作環境でgdバージョンがbundled (2.0.28 compatible)となっていればOK
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